2009年6月24日水曜日

スクリプトのインデント

1週間前の話で恐縮なのですが、セカンドライフで知り合った友達に教えてもらい、スクリプトの勉強会というのに行ってきました。
当日はメインのPCが、グラフィックカードの交換および、その後の作業のため使えず、出張時に使っているノートPCでログインしたため、周囲がいつまで経っても灰色のままだったので、初回の「ドアめぐりツアー」に付いてゆくのは大変でした。
ふむ、どうもモデレータの方は、ドアが大好きみたいで、盛んにドアがスクリプトの基礎だとおっしゃっていましたが、見せていただくドアは、良く見えなかったせいもあって、それがどうしたの? と言う機能しかなかったのが残念でした。最後には何やらスプラッタ系の物が用意されていたのですが、ほぼそれも見えずでした。

で、その終了時に、スクリプトを頂いたのですが、これが読めない。

読めない原因はインデントなのですが、このインデント・スタイル、K&Rスタイルとオールマン・スタイルの2つのスタイルが有名です。わたしは行きがかり上K&Rスタイルを使っていますが、セカンドライフの中では新規のスクリプトを作ると、オールマン・スタイルのスクリプトがテンプレートとして出てくるためか、オールマン・スタイルが多い様です。まあ、読む分には、どのようなインデント・スタイルでも一貫性があれば読めてしまうのですが、この頂いたスクリプトは、私にはダメでした。

これはWebの問題点なのですが、Web上で正しくインデント・スタイルを再現することがとても難しい、これが問題を悪化させているように思います。
話に聞くところによると、セカンドライフではスクリプトをコピペで使う人が多いようです。そのときに、この様なインデント不良(*1)なスクリプトをコピペで使用してしまうと、いざ改造しようとなったときに、プログラムの構造が分からないため、手の出しようがない。それが「スクリプトは難しい」というように思われてしまう原因の一つであるような気がします。

うむ、「インデントのダメなソースは、正しいインデントのソースを駆逐する」

こうならないように、気をつけたいものです。

(*1) わたしの作成した学生のプログラム課題提出システムでは、半自動でプログラムのインデントを検査して、ダメなら目視検査以前に「インデント不良」のフラグを立ててリジェクトしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿