ある人の勧めでセカンドライフを始めて見ました。
これまであまりゲームなどやったことはなく(ドラゴンクエストは除く)、ましてオンラインゲームの類はセカンドライフが初めてだったので、かなり驚いてしまいました。
すごいなぁと感心したところ
・かなり現実的で、非現実に対しても没入感があること。あるところにお邪魔したときに、そこには人間だけではなく、ペンギンさんをはじめとする異形の人々(あえて背後に人間がいることを考えて人と)がいました(人間でも忍者さんとかもいました)が、まったく違和感がなかったです。しかも下手をすると現実の社会より、話がかみ合うかもしれない。夢に出てくる世界の様であり、妙に現実っぽくもありました。
・プログラムが、世界の成立に見える形で関わっている世界。現実の社会でも、コンピュータシステムは私たちの生活を支えているのですが、セカンドライフ内ではドアの開け閉めにもプログラム(以下、セカンドライフ風にスクリプトと記述)が必要になり、人々の目にスクリプトが触れることが多いため、現実の社会よりスクリプトを書く人への認知度が高いように思いました。現実社会で縁の下の力持ちをしているプログラマ・SEが主役とは言わないまでも、セカンドライフ内ではスクリプターは表舞台に立てる社会なのかなと思いました。
・物理現象がある程度有効な世界。移動に時間・費用などのコストがかからない、人が飛べる、落ちても死なない、など非現実な部分がある一方で、ある程度の物理法則が世界を支配しているようです。
なぁんだと思ったところ
・チャットでの入力が面倒くさそうだったので、ボイス・チャットに多少期待をしたのですが、文字チャットと違って記録に残らない(チャット会話中など資料のURLがポンポン飛び出すのでログは必須に思いました)、文字チャットでもそれほど不自由を感じない、などの理由でボイス・チャット、思ったほど有効ではありませんでした。
初めてから10日で感じた事ですが、全体としてセカンドライフは、ゲームというよりも、コミュニケーションのプラットフォームであるように思えました。
耳便り(ひとまず)
13 年前
こんにちはー。
返信削除早速ブログを始められたのですね!
今後が楽しみです。
kosugettiさんが「コミュニケーションのプラットフォーム」と書かれている点は、まさに私もそのようなものだと認識しています。しかも、単に「友達作り」をする以上の、様々な活動を通してのコミュニケーションが可能というところに私は魅力を感じています。
kosugettiさんを通して、これまでSecond Lifeの良さを知り得なかった人たちに、Second Lifeの事を伝えていただけると、1住人としてとてもうれしいです。
こんにちは
返信削除私個人としては、全く記録を残す必要を感じなかったのですが、Hidenoriさんからの「後からくる(私と同じような現実にいる)仲間のための記録」という一言に、記録を残す必要性を感じました。
セカンドライフ自体を「コミュニケーションのプラットフォーム」だけではなく、そこで何かができるのではないか。という可能性については、この2週間ほど動き回った結果、かなりポジティブな感触を得ています。