2010年11月29日月曜日

狙われてますよ

こんにちは、こすげです。

今朝方、自宅のサーバにこんなアタックがあったんですけど、
=====ログ(ここから)=====

Nov 29 00:47:03 sv02 sshd[25131]: Did not receive identification string from 182.48.50.191
Nov 29 00:53:08 sv02 sshd[25160]: Invalid user httpd from 182.48.50.191
Nov 29 00:53:10 sv02 sshd[25160]: Failed password for invalid user httpd from 182.48.50.191 port 37070 ssh2
Nov 29 00:53:10 sv02 sshd[25161]: Received disconnect from 182.48.50.191: 11: Bye Bye
Nov 29 00:53:11 sv02 sshd[25187]: Invalid user httpd1 from 182.48.50.191
Nov 29 00:53:11 sv02 sshd[25189]: Invalid user ambitoyo from 182.48.50.191
Nov 29 00:53:13 sv02 sshd[25187]: Failed password for invalid user httpd1 from 182.48.50.191 port 37456 ssh2
Nov 29 00:53:14 sv02 sshd[25189]: Failed password for invalid user ambitoyo from 182.48.50.191 port 37610 ssh2
=====ログ(ここまで)=====

あ、この182.48.50.191ってIPアドレス、「さくらインターネット」の配下のIPアドレスで、さくらインターネットは、中途半端なヲタク好みのプロバイダーのせいか、こんなアタックが多いプロバイダーでもあります。
で、このログを見て、「あれぇ、めずらしいIDで仕掛けてきているなぁ」って思ったんですね、始めは「httpd」、2度目は「httpd1」なんて、まあ、ありそうなIDで突っかかってきてんですけど、3回目は「ambitoyo」なんてねぇ。。。「これなんだ? なんかしらないセキュリティーツールかな?」って、調べてみたら、なんか、どーも、ここみたい。いやー他にも「ambitoyo」って探してみたんですけど、ここしか見つからない。ってことは、ここであたりなんだと思うんですけどね。

豊川宝飯衛生組合って、ごみ処理組合じゃん。うむー、このサイトの管理をしようとして間違ってうちのサーバにアクセスしちゃったのかなとも思いましたが、アクセス間隔が数秒なので、これって多分ワームだよなぁ。。。ってことは、このワーム、豊川宝飯衛生組合のWebページが置いてあるサーバに侵入しようとしているんだろうか・・・。それともこのIDで、で、豊川宝飯衛生組合のWebページが置いてあるサーバに侵入しちゃった成功体験があるんだろうか・・・。これを発見した僕はどうしたら良いのだろうかって、かなり真剣に悩んじゃっています。
豊川宝飯衛生組合の電話番号ものっているので、「お宅のサーバー狙われてますよ」もしくは「お宅のサーバー則られてますよ」って電話することもできるんですけど・・・。なんだかなぁ。。。それじゃまったく怪しいのは僕みたいじゃん。まあ、ほっておくか

2010年11月28日日曜日

おさんぽ

いやぁ、こすげです。

デジカメを買ってしまいました。ええと、CanonのPowerShot SX103IS ですね。さすがにデジカメは自作しません(笑。で、異様に紅葉がきれいっぽいので、お散歩ついでに写真を撮ってきました。

うちの裏山 - この左手下が自宅
ふむ、腕が悪いせいか、今までのデジカメで撮影したのとかわらん。で、この右手には団地があってそれを通り過ぎると、また山道が始まるんですね。で、そこを登って、団地を撮影したところがこの下

団地を望む - 晴れていれば富士山が見えるんだけどなぁ
ええと、山道を登ってゆくと、まぁ、これが日米安保条約の現場に出ちゃったりするんですね。


うむー、一応日本だから、日本の法律で罰せられるってことなんでしょうけどねぇ。。。でもなんで、米国海軍司令官名がでてんだろうな。あ、そうか、進入したとして捕まえるのは、米国海軍になるわけね。これって逮捕権の担保のために書いてあるんだろうなぁ。怖くて絶対に試せないけど(笑。

果樹園上のパノラマ台から
で、どんどん進んでゆくと、鎌倉果樹園につきます。あ、果樹園ってなんとなく、ミカン、ブドウ、リンゴ、梨なんて、水分が多くてあま~い果物を思いがちですが、鎌倉果樹園にあるのは、栗と柿です。なんとなく甘くなくて乾燥気味の果樹園ですな。
そんでもって、道が2股に分かれていたので、行ったことない方に進んでみると、、、知らない団地の上に出て、団地に降りるのもなんだかなぁということで、そのまま山道を進んでいくと、、、

栄21型エンジンの爆音が聞こえてきそうです(笑
ありゃ、あれって、夏島じゃん、で、向こうは東京湾、、、知らない間に、三浦半島基部を縦断してしまいました(笑。というわけで、帰るのがめんどくさ~い場所に出てしまい、仕方ないのでとぼとぼと、うちに帰りましたとさ。途中、柿の写真をぱちり

たぶん渋柿なんだろうなぁ
それから、

へい、通行人の諸君
どーぞ、どーぞ、お先に
なんて、煙突がありましたとさ。
徒歩移動距離23.2km、最低高度海抜32m、最大高度217m、登り合計719m、所要時間4時間22分のハードなおさんぽでした。さぁ、お酒買ってこよう

2010年11月9日火曜日

誰だ!かんたんなんて言ったのは

こんにちは、真っ黒「小沢」元民主党幹事長と、能無し「菅」総理を、足して間抜けにした「小菅」です(笑。

いやぁ、昨日もちょっと書きましたけど、いろんなところで、いろんなものが「流出」しているようです。

まず、警察の公安が作成した文章。。。僕はWinyが使えない環境にあるので、入手できていませんけど、これPDF形式じゃないドキュメント(多分どこぞのワードってワードプロセッサの保存形式なんでしょうね)を、テキスト埋め込みのPDF形式に変換したものが流出したみたいで、とっても手が込んでます。で、どこぞのワードってワードプロセッサ、昔からユーザの情報を勝手にメーカに送信しちゃうとか、疑惑のワードプロセッサなので、流出犯人はもしかするとワードプロセッサ自身かもしれません(笑。例えば正規購入したものじゃない海賊版を使うと、ドキュメントの内容をどこぞのメーカに送信しちゃう機能がついていて、そのどこぞのメーカのサイトが誰かにクラックされてそれで流出なぁんて落ちだったりするかもしれません。

次に、例の尖閣諸島での中国漁船のビデオ。。。これはばっちりダウンロードしておきました。これ日本人がやったら即逮捕ですよね。なのに中国人ならば処分保留で釈放になっちゃうって、そりゃ法の元の平等に反するでしょ。まして、それを決定したのが「那覇地検」って、地検って法の番人じゃないですか。まあ、たかだか地方の地検ごときが高度な政治的判断をおこなう訳はないので、絶対に中央の行政の意向に沿って(直接じゃなくて、もしかすると首相官邸→最高検→那覇地検って流れかも知れませんけど)釈放したんだと思いますけどね・・・でも、それって三権分立に反してないんでしょうか?
今回の事では、海上保安庁の現場でもかなりの不満が高まっていると思いますけど、那覇地検でもかなり不満に思っているんじゃないでしょうか、表面上は責任を押し付けられた訳ですから。現在情報流出元は海上保安庁って事になってますけど、情況証拠をだけを見れば那覇地検の可能性もありそうですねぇ。しかも那覇地検では「情報流出の事実はなかった」なんて簡単に言ってますけど、存在の証明はたやすいですが、非存在の証明は悪魔の証明なんて言われるくらい難しいものです。まあ、通信回線を盗聴して流出ってことなら、技術的にも面白いと思いますけど、たぶんソーシャル・ネタで落ち着きそうです。

で、三番目ですけど、みどりさんの首都圏流出がほぼ決定したみたいです。まあ、それはそれということで。

3番目を除いて、実装者としての感想なんですけどね。検証可能性ってことに結びついてきちゃう訳です。
どこぞのメーカのどこぞのOSやオフィスソフトは、ソースコードが公開されていません。ですから、多分ないとは思うんですけど、僕達がどんなに頑張っても、不正を働くコードの不存在を証明する事はできない訳です。それに対してオープンソースは、バイナリを使っちゃうことが多いですけど、ソースが公開されているので必要に応じて、それを元に自分でソフトウエアをビルドすることができるわけです。要は悪魔の証明と言われる不存在証明が、めずらしくできる例なんです。でもですね「ソースが公開されているから安全だ」ってのは間違った考えであることを強調しておきます。要は怪しい不正を働くコードがないことを保証できる可能性が、ユーザの権利として認められているってことなんですね。その権利を行使するか行使しないかも、ユーザにまかされています。オープンソースだから安全、だからバイナリを取ってきて使えば安全ってのは、どこぞのメーカのどこぞのオフィスソフトを使うのと、安全性って面からみれば同じリスクを背負っちゃっています。
まあ、事実上、個人がOpenOfficeのソースコードを読んで安全性を確認して、自分でビルドする。もちろんそのビルドツールも、ソースを読んで安全性を確認した上で自分でビルドするなぁんてことは、時間と自分の能力を考えれば、しないし、できませんが、例えば、政府機関などではやってやれないことはないし、今回のような事を考えるならやるべきことだと思います。

いやー、Firefoxの野良ビルドって、調べれば結構見つかるんですけど、政府が使用するソフトウエアは政府自らがソースコードを検証しビルドしたバイナリを公開すべきでしょうね。ただ、元クラリオンガールのおねーちゃんに仕分けられちゃいそうです。「自分でやる必要があるんですか?」なんてね(笑

でですねぇ。最近多いんです(笑。何がってうちのサイトへの不正アクセスがなんですけどね。特に増えてきたのが、プロバイダの持つIPアドレスからで、多分個人ユーザが自宅サーバを立てて、それがクラッキングされたんでしょうね、うちのサーバに対して、垂れ流し状態で不正アクセスを試みるパケットを送ってきます。で、困るのが、そんなサイトがあって、そのサイトオーナーに「あんたーのところのサーバ、クラックされてるよ~」って連絡を取りたくても取れないことなんですね。これが企業のサーバだったら何らかの連絡方法があるんですけど、個人ユーザの場合はプロバイダに通報することぐらいしかできません。また、DHCPでIPアドレスが割り当てられていることが多いので、そのIPアドレスをiptablesで止めても、変わっちゃうことが多い(事実、異なるIPアドレスから、同じサイトと思える不正アクセスを試みるパケットを受信したことがあります)ので、ネットワークごと止めるしか手がないわけです。
で、特徴的なのが、そのIPアドレスをブラウザで見てみると「It works!」表示される(笑。まあ多分Linuxが動作しているような感じです。これって、中途半端な力量のユーザが、某「猿でもわかるLinuxサーバ」なんて本を読んで、見よう見まねで自宅サーバを立てたものが狙われているんでしょうけどねぇ。。。「猿でもわかるLinuxサーバ」なんて本を読んで作った自宅サーバなんて「猿なみのLinuxサーバ」なんで、クラッキングされて前に書いたチューリップ状態になっちゃってたりするわけです(大笑。
まあ、猿が作るサーバはOSに何を使おうが猿なみってことです。

2010年11月8日月曜日

Modern meaning of the Apollo 11

こんにちわ、こすげです。
巷では、なにやらいろんな物が流出しているようです。まーそれに関しては個人的な意見はあるんですけど、かなりピンと外れな違憲なんで、まとまったら公開しようかと思います。
で、今日のお題は、昨日の日曜日の午後、NHKアーカイブスで、アポロ11号の月面着陸を立花隆氏が推薦して、着陸当日の放送のダイジェスト版を、NHKで放送していたんですね。
1960年生まれの僕にとって、1969年というのは確実に記憶に残る歳になっていたので、アポロ11号の月面着陸は良く覚えています。たしか当日は小学校をさぽってテレビにかじりついていたんじゃないかな。で、画像がLM(Lunar Module)から送られてきて、いつアームストロング船長が月への第一歩を踏み出すのか、目を凝らしてみていたのですが、画像がかなーり不鮮明だったため、どれが第1歩だったのがとうとう分からずじまいだったことを覚えています。
昨日、アーカイブスを見ていると、NHKのスタジオに、地学で有名な東大の竹内均先生やら、変わったところでは奈良薬師寺の高田好胤和尚だとか、ファッションデザイナーの森英恵さんなんかが出てきて、それぞれの立場で、まったく役に立たないピンと外れな意見を述べられていたのが、ポイントが高かったです。
またLMが着陸する様子を、(今見るとすげーチープな)コンピュータ・グラフィックス!で実況していたのは、おもしろかったです。あの画像って、大学時代に初めてコンピュータゲームとして触った「月面軟着陸ゲーム」・・・要は、一定時間毎に月上空にあるLMの高度、上下方向の加速度、現在の質量が表示され、それで燃料消費量を数値で入力してやって、その燃料消費量に応じてLMが、上がったり下がったりする。。。で、うまいこと、燃料消費量を調節してLMを月面に軟着陸させる。。。ってテキストベースのゲームですね。で、その、「月面軟着陸ゲーム」をバージョンアップしたものに、ワイヤーフレームで月面とLMを描いたものがあったんですけど、それそのままじゃん、なんて懐かしい思いをしたりしていました。
それらのなかで、一番印象に残っているのは、モスクワ!からの中継で、ソ連!の科学者が「アポロは危険だ」と談話を発表したってのがあったんですね。僕はそれを聞いたときに「負け犬の遠吠え」じゃん、って思ったんですけど、その後アポロ13号が月に向かう途中で機械船の酸素タンクが爆発した時に、その談話を思い出して、もしかしたら「負け犬だっかかもしれないけど、遠吠えじゃなかったんだなぁ」って思ったことがものすごく、同時代のこととして印象に残っています。

その後アポロ計画は20号までの予定が、17号で打ち切りになったわけですけどね。

アメリカの有人宇宙計画は、マーキュリー、ジェミニ(ここまでは、僕は話として知っているだけで、リアルタイムでの雰囲気はしりません)と続いて、アポロ計画である一つの頂点に達した訳です。僕の持っていた印象は、アポロ11号の時は、熱狂的にアポロ計画を支持したアメリカ市民が、次第に宇宙に対する関心を失い「数人の人間を月に送るお金があったなら、住む家を!」と言い出し、NASAの予算が削減されるまでに時間がかからなかったってことなんです。時期的にオイルショックの影響かと思っていたんですけど、今調べてみると、計画の中止が決定されたのは、オイルショックの前みたいなので、直接は関係ないみたいです。その後外惑星探査計画のボイジャー1号2号(これは有人でない。。。それにボイジャーには極めて個人的な思い出あり)、スペースラブ、スペースシャトルって、細々だけどアメリカの宇宙探査計画は続いて行くわけです。

さて、こう書いてみると、(科学的)成果の評価(期待)って時間的には長続きせず、それを支持していた世論!も、時間が立てば敵に回る、って構図が、至る所にあることが分かります。
例えば、健康保健制度改革を打ち出し「Change !」の掛け声とともに当選したオバマ大統領、日本でも長らく続いた自民党による政界支配を批判した現民主党政権、様々な理由がありますが当初の成果(期待)の評価がひっくり返ってしまった例ですね。個人的なことを言わせてもらえば、現民主党政権、いまさらの様に言わせてもらえば、こうなることは分かっていたので、僕は前回の総選挙では民主党に投票しませんでした。しかも、何とかガール出身(あ、何とかガール出身が悪いっていってないです。出身はどうでもちゃんとしたポリシーによる行動を取ってもらえれば、前身はなぁんでもいいんです)の、何とかって議員の「2位じゃだめんなんですか?」ってとんちんかん発言で、科学技術・教育関連の予算がばっさり切られるなんておまけもついたので、めずらしく僕の未来予想が当たった、稀有の例なんですけど(笑。

はてさて、アポロ11号の今日的な意義、ってことですけどね。例えば立花隆さんは、その著書「地球への帰還」の中で、宇宙に飛び出した宇宙飛行士たちのその後を取材して、(飛行士たちの)内面の変化に興味を持ったと述べられています。僕もその著書を読んだんですけど、アポロ15号のアーウィンがのちに宣教師になった(しかもノアの箱舟を大真面目に探そうなんてプロジェクトまで始めちゃう)なんて、おもしろい話がありますが、当事者個人のインナースペースの変化ってのに最大の焦点を当てるのは、なんかなぁと思っちゃう訳です。たしかに宇宙に行った人のインナースペースは変化するでしょうけど。また、宇宙から地球を眺めると、自分や身の回りのトラブル、国家間の紛争なんかも、極めてちっぽけなことに思え、全人類が意識の進化を遂げるきっかけになるなんて、大上段に振りかぶった意見もあります。うーん、この辺は、攻殻機動隊2ndGIGの久世英雄君の下部構造から上部構造への強制的な・・・って教科書的な考えに近いのかなぁ。まあ、これも、僕としてはパスかな。それから、ムーンホークス説(アポロ計画で人類が月に行ったのは大嘘って説)も、おもしろい考察材料だと思いますけど。

僕にとって同時代のことである、アポロ11号の月面着陸、コンピューターと人間のせめぎあいの始め、ってことなんだと思います。こういうと、何やらターミネータ的な世界観のことを行っているのかって勘違いされそうですけど、そうじゃなくて、今はやり(はやってないってw)の自動化の意義について考えるきっかけになるんじゃないかってことなんですね。
アポロ計画では月までの通信に片道約1.5秒ほど時間がかかるので、アポロから地上にデータを送信して処理を行い素の結果をアポロに戻すってことができなかったこともあって、まあ、初めてプロセッサとも呼べるようなものが宇宙船に搭載されました。アポロの成功はそのプロセッサの支援なしにはなし得なかった事実があります。しかし一方で最後の判断は人間が行っていたという事実もあるんですね。例えばアポロ11号のLM着陸寸前、着陸予定地がでこぼこだったため、アームストロング船長がLMの自動操縦をオーバーライドして平地まで誘導したって話も伝わっています。これって、僕から見れはコンピュータと人間の理想的な関係何ですけど、現代ではコンピュータがもっと多くの部分を受け持っちゃっているわけですね。
例えば、最近買い換えた自動車、ギアにはエレクトリックCVTってのがついています。これ、無段階変速なんでその時の車速やエンジン回転数などに合わせてもっとも効率の良いギア比を選択できるため、低燃費化には優れた武器な訳です。もちろんエンジンとモーターの2つを使うハイブリッドはもっと高度な制御を行い、より効率が良くなっていることと思います。でも、じゃあ、車が僕の意図したとおりに動いてくれているかっていうと、そうじゃないわけですね。それは長い、そして割と急な坂道を登るとよくわかります。アクセルの踏み込みと車の加速度が一致しないんですよ。すごい違和感がある。
それから、カーナビもそうですね。カーナビの指示どおりに運転できていれば良いんですけど、一時的な道路の閉鎖なんかがあると、カーナビが使えない。それまで何も考えずにすんだ、いわば you have control 状態の時に、急に i have control にさせられちゃう。これってすげー困る。これから自分がいくべき道・・・ってことをまったく考えずに済んだのを、急に考えなければならかくなった時の恐ろしさ?は、体験すればよくわかります。そんな時に、歩行者とかが飛び出してきたりしたら、普段は避けられるのに、そのままぶつかっちゃうなんて、ふつーのことだと思いますね。

「コンピュータによる自動化、、、それはあくまで人間支援にとどめるべきで、人間甘やかしの方向に進んではいけない」これが、最近の僕の主張なんですけど、誰も賛成しないだろうなぁ。。。で、僕に言わせれば、アポロ計画では、コンピュータと人間の関係がとてもうまく行っていた(やや、コンピュータが劣勢だったかもですけどね)。。。でも、それ以降、特にこの10年、コンピュータに押されっぱなしなのが、人間なんだよねー。ってことなんです